相続税の税務調査の時期は?いつ来るの?

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相続税の税務調査の時期は?いつ来るの?

所得税の税務調査は、申告と納税の時期が決まっていることもあり、申告時期から4〜5ヶ月後にあたる秋頃に集中して実施される傾向にありますが、被相続人が亡くなった日の翌日から10ヶ月間が申告と納税の期間となっており、所得税のように時期が固定されていない相続税の場合は、いつ税務調査がくるのでしょうか。
相続税の税務調査は、所得税の場合よりずっと遅く、法定の申告期限から1〜2年程度が経過した時期に行われることが多いです。相続税の場合も、税務調査では最初に納税者から提出された書類を調べたり、納税者が取引している金融機関を調査するなどして、適正に申告が行われているかを判断します。申告内容が適正と判断されれば書類を整理して調査は終了となりますが、内容に疑わしい部分があれば実地調査を行います。実地調査は、所得税の税務調査のときと同様に、税務署や国税局の職員が他に抱える仕事が比較的少ない秋頃に実施される傾向があります。
実地調査は2名程度の調査官が2日間かけて行うのが標準的です。終了後には相続人側に結果が示され、申告漏れが指摘された場合は指定された日までに修正申告を行い、内容に問題がなければ税務調査が終了となります。一方で、実地調査を行っても疑義が解消されない場合は、さらに調査が行われます。
相続税の税務調査も他の税の場合と同じように、調査官の疑義が解消されるまで時期を区切らずに調査が行われます。早期に調査を終結させたいのであれば、調査官にはできる限り協力することが重要です。また、相続税の申告手続きを税理士に依頼するのも、調査を滞り無く終わらせるために有効な方法です。