国税局の税務調査とは?

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国税局の税務調査とは?

企業や個人事業主の場合、ほとんどのケースで経験することになる税務調査ですが、調査官は大きく分けて国税局と税務署職員に分かれています。一般的には、個人事業主や中小企業などに関しては所轄の税務署職員が行いますが、悪質な行為があって強制的な調査をする場合や、金額の動きが大きい大企業などは国税局から調査に入るようになっています。
一般的な調査である任意調査の場合には、その内容は税務署職員が行っているものとそれほど大きくは変わりません。事前に調査日程の打ち合わせがあり、その日時に調査員が職場に訪問して様々な資料をチェックします。税理士がついている場合には、調査期間に税理士に立ち会ってもらったり、事前の経理に関する資料の確認などを行います。調査内容は帳簿だけでなく、代表者や主な従業員の収入や家族構成に及んだり、関連企業や工場、店舗の現場確認なども行われます。また、従業員や取引先への聞き取り、関連する管轄の税務署への問い合わせなども行われており、広範囲にわたって調査されます。
強制調査の場合には、予告なくその職場に調査官が訪問し、強制的に調査を行います。業務がストップする恐れもありますが、このケースは全国的に見てもそれほど多くはなく、悪質な脱税行為を行っている企業に対してのみ行われていますので、きちんと申告して納税している場合には心配する必要はありません。そのためにも普段から適正な経理を心がけましょう。